Connie's profile【続】加奈子のペンシルバニアPhotosBlogListsMore Tools Help

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    25/09/2009

    Chartwellにホームシック

    1ヶ月前にRadnor Townshipに引越すまでの10年間は、Chadds Fordという町にあるChartwellと呼ばれる集合住宅街に住んでいた。
    Now I moved out of it, I miss it so much that I have to write about it.

    10年前に引越して来た時は、私は長男を妊娠したばかり。そしてそれまではNYの都会生活しか殆どしらなかった私が、初めて郊外での生活(それも初めての専業主婦生活)を始めた。車の運転もままならず。引越して来たChartwellは子供のいる家庭ばかりで、妊娠してるが実際に子供は存在してない私は肩身が狭かった。
    1月に引越してきて8月に子供が生まれるまでは、教会の聖歌隊(じいちゃん、ばあちゃんばかり)に参加したくらいで他は他人とはあまり話もしなかったのではないだろうか。

    8月に長男を出産してからは、Gymboreeだ、MOMS Clubだ、で友人関係が築かれてきた。
    近所の人の私への対応も急変した記憶がある。
    我が家の目の前にあったCud de Sacは仮設プレイグラウンドで、子供がひとり外に出てくると後から後から増えてきて、あっと言う間に20人揃ってしまったっけ。近所の家や我が家の庭で、老若男女一緒にドッジボールや野球がいつも出来たっけ。
    特にハロウィーンは大行事で、Trick or Treatingに来る約百人の子供向けにキャンディーを大量に購入しなければいけないのが嬉しい悲鳴だった。

    プリスクール、小学校、BYC(近所のスポーツリーグ)と大勢の子供達と思い出を一緒に作ってきた。
    大昔、向かいのイタリアンのママが娘に向かって、「そういう時はね、先生が見てない隙にその子を叩き返しなさい」と躾けていたのに私はショックを受けたが、このママは本当に暖かいお向かいさんだった。
    小さい子供を持っている時期って、他のママ友と親しくなり易いのだと思う。振り返ると大したことはないが、授乳のことやら昼寝のことやらで長時間お喋りして一緒に泣き笑いできるのはこの時期だ。ママ友で映画を見に行ったり、食事にしに行ったり、旦那の悪口言い合ったり。

    そんな素晴らしい場所を、私は捨ててきた。
    元には戻れない。
    そりゃ、子供はすぐに新地にAdjustした。
    腕白坊主の少ないこの新地は、ある意味では勉強に集中し易い。
    「〇〇君、遊ぼ~」、ピンポーンが出来ない。人口密度がここは低いし、共働きが多い。
    ↓ 子供達にこんなことをさせる余裕も甲斐性もないのだろうか。それとも、既に大学受験に向けて競争が始まっているとでも言うのか。



    10年ひと昔。
    ひとつの世代は終わった。
    疑問符を投げかけて振り返っている暇はない。
    次の時代に向かって行く。



    18/09/2009

    日系移民としてのプライドと責任

    New York フィルの指揮者に、ハーフの日系人のAlan Gilbert氏が選ばれましたね。



    日本人のお母様が、同Philharmonicでバイオリニストで現役。
    下記ビデオでは、お母様が息子の指揮に(?)ちゃちゃを入れてる様子も見えて微笑ましい。
    http://www.youtube.com/user/NewYorkPhilharmonic

    引越して来てから特に、アジア人としてのプライドが急上昇。(ごめん、遅すぎ?今までアメリカ人に媚売り過ぎ?)
    周囲に優秀なアジア人が多すぎ。また、この地域の環境が、それを優しく育んでくれる。
    次男のクラスなんて、長くて子音だらけの苗字の外国人だらけで、うちの夫に言わせると「きっと学校側は我が家の息子の名前を見て白人だと思ったんだよ、クラスの人種バランス取るために。それが、蓋を開けたらウチのDだったって訳さ、ははは。」

    それと同時に、私達(これを読んで下さってる貴方も)の次世代への責任を感じる。
    私達アジア人って多くの才能に恵まれているのだから、それを宝の持ち腐れにせず、上手に使って世界に還元しなくてはーと。

    Main Line

    最近引っ越して来たこの辺りは「Main Line」と呼ばれ、いわゆる東京での山の手の様なものです。
    この学区は雑誌ビジネスウィークに、 One of the most expensive suburbs(http://realestate.msn.com/slideshow.aspx?cp- documentid=20069547#7)と呼ばれ、で何が違うって・・

    まずは、運転が手厳しい。以前住んでた所は、Route 202やI-95のストレートな運転が殆どだったし、又みな人が良くて「過度の譲り合い」で危険な程だったが、ここはクネクネ曲がった坂道(それも木が多 くて視界が悪いし暗い)ばかりだし、ドライバーは譲らない。スピード制限なんかもちろん全然守らない。
    アメリカ人ー 人間も少しスレてる。以前の所みたいに、全てが砂糖やオブラートで包まれてない。
    この辺って郊外だけど、フィラデルフィアの都会が近い訳で、人間もCityの人間に割と近いのかな。性格悪いんじゃなくて、単にさばさばしてるのね、きっと。昔ニューヨークに住んでて、ニューヨーカーは好きだった私。そのフィーリングを思い出さなきゃ。

    夫 には、「おまえ、もっと着飾らないとナニー(ベビーシッター)だと思われるぞ。」と言われて、仕方なくLilly Puritzerの服買いに行った。



    Lillyって、昔ジャッキー・オナシスも着てたという、派手な色使いで知られる服。私は白いTシャツとジーンズと ビーチサンダルが好き。色使いと言えば、灰色のグラデーション程度。毎日ヒール履かなきゃいけないのかなぁ。引越し時に失くした、化粧品一式も買い替え。 ま、失くした化粧品も10年もの(化粧も好き じゃない)だったから、買い替えに丁度のタイミングで良かったけどね。(でもこの失くしたシャネルの化粧品、昨日見つかったの。娘のオモチャの化粧品ケー スから出てきた。)常によそ様の目を気にして、あまり好きでもない洋服を無理して着たり、化粧したりしなきゃいけないなんて一寸悲しい。
    確かに、 スーパーで見かけるママさん達、綺麗にしてる。皆、痩せてるしね。でもママさん達、年齢的には幅がある。キャリアウーマンずっとしてて、子供をアダプトし た方も多い。教会に行ったらアジア人の女の子が多く(中国からのアダプション)、我が家の子達はすんなり馴染む(笑)。

    教会でのBook Clubがボルテールの本だったり。

    近所のティーンエージャーがHighschool Musicalに出てくる感じ+もっとプレッピーだったり。

    少 ないけどプラス面では、この地域ではアジア人へのリスペクトは相当感じる。学業に家族ぐるみで熱心-というアジア人に対する先入観で一目置かれてる、とか ある意味で逆差別されてるな、と。音楽界(特に鈴木バイオリンのお稽古)でも感じるんだけどね。(ちなみに、次男のバイオリンはデラウェアまで通い続けま す、先生に惚れ込んでるので。娘のバレエはCenter Cityへ。Rock Schoolの今年のパンフレットに、彼女の写真が載ってます。娘と長男と私のピアノは、友人数人のアドバイスを受けて考えた結果Settlement Schoold West Philadelphia支部に決めました。さて皆いつまで続くでしょうか。)

    ご近所ママには医者などプロフェッショナル多し。義父に招待されてカントリークラブに行けば、ブロンド率が高い。でも頭の悪そうなTrophy Wivesもいる。プールサイドで芸能界雑誌なんか読むな、と。

    結局のところ、大昔してたミーハーな私に「戻りたくもないけど戻らざるをえない」環境。
    やだなぁ、自分に嘘をついてるんだよねぇ。やだなぁ。葛藤。

    でも子供達に言わせれば「クラスメート、皆おしゃれしてないよ、ヨレヨレのTシャツだよ。僕だけだよポロシャツ着てるの」だそうです。